ねじ、内径、非軸対称形状を持つ回転部品の工程選定に役立つ実践ガイドです。

要点

多くの形状が主軸中心に沿う場合、旋削が効率的です。

平面、横穴、溝、窓形状には複合旋削が有効です。

公差関係と検査性も工程選定に影響します。

01

機械名ではなく形状から考える

CNC旋削ではワークを回転させ、外径、テーパ、溝、ねじ、内径を加工します。同軸形状が中心の部品に適しています。

複合旋削は回転工具を加え、非軸対称形状を同一工程で加工します。形状間の関係、工具アクセス、保持方法、生産条件が選定基準です。

02

CNC旋削で十分なケース

シャフト、ブッシュ、プラグ、スリーブ、継手など、内外形状が回転対称の部品に向いています。

  • 内径・外径
  • 端面、段、溝、ねじ
  • 軸方向の穴とテーパ

03

複合旋削が有効なケース

旋削基準に対して正確に位置決めするフライス形状がある場合、複合工程が有効です。

  • 横穴・ラジアルポート
  • 平面・キー溝
  • 窓形状・偏心穴

04

公差と見積依頼

段取り削減は形状間精度に役立ちますが、保持、剛性、熱、検査計画の検討も必要です。

3Dモデル、管理された2D図面、材料、数量、ねじ、表面、検査書類をお送りください。